3Dデザイン、CG、写真・動画の電子データ共有&ストレージ「AOS MediaDX」

クリエイティブ産業においてデジタル化に伴う電子データの取り扱いによるメディア業界のDXが求められるようになりました。メディア業界のDXを推進する際にまず大切なことは、クリエイティブプロセスの可視化、デザインと制作部門間の連携強化を図るための著作権など知財や機密情報を共有管理できるセキュアなデジタル環境です。「AOS MediaDX」は、メディア産業のDXを実現するために、以下の5つのコンセプトによりクラウドベー スのSaaSシステムとして開発されました。

1、メディア業界におけるデータをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
2、内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
3、すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
4、セキュリティとコンプライアンスを最大化して、クリエイターとそれを取り巻く関係者のデータを安全に保つ
5、大規模なコスト削減を可能にする

使いやすさとセキュリティを両立するDX5つのコンセプト

通常の製品と比較してデータの保存と共有において、圧倒的にセキュリティと使いやすさのバランスが良く、メディア業界のデータを社内外でのやり取りを可能とし、機密性の高いクリエイティブ部門の生産性とセキュリティの両立を実現します。

クリエイターエコノミーの到来

クリエイターは、全世界に5000万人、日本に60万人存在すると言われています。これは、日本の就業者総数の約1%、すなわち、働いている人の100人に1人が、芸術家・クリエイターに相当することを意味しています。クリエイターエコノミーは、クリエイターが自分の作品から収益を得ることができる、ソフトウェアを利用したエコノミーです。

クリエイターエコノミーマップ

YouTube、Instagram、Snapchat、Twitch、TikTok、Substack、 Patreon、OnlyFansなどのメディアエコシステムによりクリエイターが自らユーザーと直接繋がりビジネスを展開する時代になりました。

メディアプラットフォーム「AOS MediaDX」

NFTやメタバースなど新たなメディアプラットフォームの登場により、 さらなる拡大を続けているクリエイターエコノミー市場の膨大なメディアファイルの共有&バックアップを「AOS MediaDX」で支援します。

メディア業界におけるデータ共有の課題と解決

メディア業界におけるデータの保存と共有では多くの課題を抱えています。新たな技術によるDXソリューションが求められています。

課題 ❶

クリエイター、スタッフ、外部との重要データの共有が困難

ファイル数や容量に制限なく厳密な権限管理のもとで共有ができます

課題 ❷

内部監査に対応可能な文書管理をしたい

高度な検索機能やバージョン管理、ログ機能を提供します

課題 ❸

プロジェクトごとにデータとメンバー管理をしたい

リアルタイムで状況を確認し、プロジェクト完了後に参照不可にも

課題 ❹

現在使っている他のシステムとも連携したい

外部システムの取り込みやデータ連携が可能なプラットフォームです

クリエイターエコノミー時代の特徴とソリューション

クリエイティブ産業がデジタルクリエイティブ産業へと大きく変化しています。エンターティメントやアートにとどまらず、あらゆる分野でデジタルイメージデータの活用が必須になっていく時代となり、医療におけるDTxや、製造業におけるデジタルツインなど、クリエイター産業の市場は拡大し続けています。デジタルイメージデータも膨大なビッグデータとなり、AI活用までも見据えた安全で使いやすいメディアデータプラットフォームをクリエイター自らが活用することが求められます。

クリエイターエコノミー時代の特徴

クリエイターエコノミー時代のデータプラットフォーム

「AOS MediaDX」は、クリエイターエコノミー時代のデータプラットフォームとして、膨大なメディアデータの保存と共有において 価値あるソリューションを提供します。

誰でも使いやすいインターフェース

データ保存や共有の状況を一目でチェックすることができます。

長期保存が必要な膨大なメディア業界のデータ

コールドストレージにより長期間の保存が必要となるクリエイターのドキュメントを安全かつ体系的に管理できます。

長期間の保存で大容量になりがちな、収集したメディア業界におけるドキュメントをクラウド上に安全にかつ低コストで保存ができます。 写真、動画、CGなど存在するデータを自動的にアップロードし、保存することができます。

各過程で生成されるなどの数千、数万枚の画像ファイルや動画ファイルが入っているフォルダーをそのままの構造で保存することができるので、膨大なデータの管理が容易にできます。手書きの原画なども電子データとして取り込んで低コストで長期保管が可能です。

メディア業界のデジタル化によるデジタイゼーション

AI-OCR 「AIパピルス」との連携による紙文書のデジタル化と保存

多くのクリエイターや関係会社に存在する膨大な紙文書をデジタル化す ることがDXの第一歩です。AI-OCRによるデジタル化されたドキュメントを、「AOS MediaDX」に保存することで、重要文書の検索性が高まり、企業内外におけるデータ共有と活用が大きく促進されます。

❶ 紙やPDFの雑誌や台本

事務所、企業内のロッカーや倉庫、 あるいはPCに保管されている膨大な紙やPDFの雑誌や台本や企画書

❷「AIパピルス」でデジタイゼーション

AI-OCR「AIパピルス」で取り込んだ紙の雑誌や台本をデジタル化、PDFファイルもテキストデータ化

❸「AOS MediaDX」でデータ保管&検索

「AOS MediaDX」により、クラウド上で過去の名作、名台詞、重要文書の保管や検索ができ、 事務所内外で安全にデータ共有を実現

充実したメディア業界のDX化のための機能

メディア業界のDXにおける様々な場面に適した機能を提供しています。