「AOS MediaDX」のキーコンセプトとインサイト

「AOS MediaDX」トライパッドソリューションは、紙媒体の市場縮小、情報発信や広告の手法の多様化などを背景に、新聞や雑誌をはじめとするメディア業界を取り巻く環境が大きく変化している中で、事業の着眼点が「既存の収益モデル」中心の発想から「ユーザー向けコンテンツ中心」の時代へとシフトし、 デジタル時代のコンテンツ保護や管理を踏まえたDXを進めるよう促した経済産業省情報通信白書の内容を取り入れ、

1、紙のデジタル化と大容量の画像、動画データなどの共有、保管
2、各部門や提携パートナー間との効率のいいデータ共有と利活用
3、コンプライアンスに準拠したコンテンツ保護管理

といった3つの課題のキーコンセプトから開発されました。 「AOS MediaDX」のキーコンセプトとインサイトとは、 これらの課題を解決し、クリエイター、DXシステム管理者、社内外の提携企業の関係者の三角関係が効率よく生産性を高めるようにすることです。これをメディア業界のトライパットソリューションと言います。

「AOS MediaDX」のトライパットソリューション

クリエイターの課題を解決する機能

クリエイターは、データを安全に共有することができます。チームでファイルを共有するための環境を提供します。

チームドライブ

離れたところからチームでデータを共有する

チームでファイルを共有するための環境を提供します。
サブフォルダとドキュメントを見ることができます。

同じチーム内で、閲覧のみの権限とアップロード・ダウンロードの権限をそれぞれ個別に付与することができます。

共有データを見る

あらゆるデータをいつでもどこからでも見ることができます

チームドライブ、または個別に共有されたデータを閲覧、ダウンロードができます。
オンライン上でお気に入りに追加することもできます。

個人ドライブ

個人のデータを安全に保存する

個人のデータ(ファルダーおよびファイル)をWebブラウザから アップロードして、クラウド上に保管できます。共有リンクとして、アップロードしたデータを外部に共有可能です。(パスワード、期限設定可能)

グリッドビュー、フォルダ作成、アップロード、ダウンロード、 共有、削除など、アイコンをクリックすることで簡単に操作がで きます。

DXシステム管理者の課題を解決する機能

メディア業界のシステム管理者は常に安全にデータを管理することが求められます。これを管理する様々な仕組みが搭載されています。

権限設定

社員や部署ごとに柔軟に権限を設定できます

管理者は、クリエイターのチームごとに、または外部の業務提携先クライアントなど、相手によってアクセス権限を柔軟に設定できます。権限がない他のチームのフォルダやファイルは、その存在さえも見ることはできません。

「AOS MediaDX」で一元管理されたデータを権限を与えたものだけが共有できるので、煩雑なドキュメント管理の悩みもなく、 セキュアにスピーディに共有と管理を実現できます。

セキュリティ

2段階認証で安全にアクセスする

セキュリティルームでは、よりアクセス制限を厳しくしてデータを共有するときに使用します。アクセスするには、管理者に対して、 ログイン時の2段階認証を行うことができます。メールで送信された認証PINコードを必須とすることができます。

監査

いつでも業務を安全に監査できます

監査機能により特定の作業の内容、手順、イベントに影響を及ぼす情報を収集管理することができます。

社内外の提携企業の関係者の課題を解決する機能

社内外の提携企業の関係者とも安全なデータ共有で円滑な業務遂行ができ、さらに新たな価値創造ができる仕組みを提供します。

データを共有する

社内外のメンバーを安全に管理できます

共有したいデータを選択し、共有したいユーザーを指定します。 プロジェクトごとにチームを分けて、共有しているデータおよび ユーザーを一元管理できます。 数分で、ユーザーの追加、修正、削除を行うことができます。

バージョン管理

社内外におけるファイルのバージョンを正しく管理できます

ファイルを最大10世代まで保存することができます。 ファイルの上書きによるデータ喪失にも対応ができます。 10世代すべてのバージョンを復元することができます。

コールドドライブ

プロジェクト完了後の長期保存も安心

会社として長期保存すべきデータを低コストで保管ができるドライブを提供します。保管するタイミングは、コールドドライブ権限を持ったユーザがコールドドライブへデータをアップロードし ます。また、ユーザーアカウントが削除されたタイミングで、削除されたユーザーのデータすべてをコールドドライブへ一括保存します。

ファイルビューアー機能

Adobeソフトをダウンロードすることなく閲覧

Adobeなどクリエイターがよく使うファイル形式のデータを、Web ブラウザ上でダウンロードすることなく閲覧ができます。これによりファイル検索の際の時間や工数を大幅に減らすことができます。 PhotoshopやIllustratorなどのアプリがPCにインストールされていなくても閲覧できるので、外部関係者などが簡単に内容を確認することができます。

動画データもダウンロードすることなく再生

MP4などの動画データをダウンロードすることなくクラウド上で再生 することができます。大容量の大量の動画ファイルをWebブラウザ上で 確認できるために必要なMovieファイルを探し出す時間と手間を圧倒的に 効率アップできます。

作品や素材へのメタデータ管理・詳細検索機能を搭載

メタデータ管理・詳細検索機能

各部門ごとの特性に応じたメタデータを付与

メディア業界において、クリエイターの作品のみならず、作品を生み出す過程で必要とされる膨大な素材や、生み出される加工データなど、 膨大なデータが存在します。動画や写真などキーワード検索が困難なものもあり、探すために多くの工数を取ることがあります。これらを自らが検索でき、関係者と共有できることにより、円滑な作業を進めることができるようになります。

様々なこれらのファイルに対して、詳細検索のための検索用メタデータを、 用途に応じで付与および管理できる機能です。各ファイルタイプの特性に 応じたメタデータを付与することができ、管理・検索を容易にできるようになります。

メディアデータメタ項目の例

ビデオファイルのメタ項目

解像度・撮影日・ファイルサイズなど基本情報は自動で入力されます。 任意のキーワード(50文字以内)をタグ情報に書き込めます。

画像ファイルのメタ項目

画像サイズ・カメラメーカー・絞りなど基本情報は自動で入力されます。 任意のキーワード(50文字以内)をタグ情報に書き込めます。

オーディオファイルのメタ項目

アーティスト・ジャンル・再生時間など基本情報は自動で入力されます。 任意のキーワード(50文字以内)をタグ情報に書き込めます。

過去のデータを呼び出す

画像、動画、オーディオ以外のファイルタイプにも任意のキーワード (50文字以内)をタグ情報に書き込めます。

AI活用を見据えたメディアデータの保存

画像や動画データなどのメディアファイルは、コンピューターが詳細情報を認識できない、いわゆる「非構造化データ」と呼ばれるものです。これまで、こういった「非構造化データ」をAI活用するためには、データにタグをつけるという膨大な作業をAIエンジニアが手作業で行っていました。そのために画像データを使ったAI開発には膨大な時間とコストが避けられない状況となっていましたが、日常作業でメディアデータのアップロードの際にそれぞれがメタ項目を入力していくことは、 日常のクリエイターのデータを探す効率化にもなりますが、将来はあらゆる業界のメディアデータのAI活用へと連鎖していきます。